【労働法】第13次労働災害防止計画を策定(厚労省が通知を公表)

厚生労働省から、「第13次労働災害防止計画の策定について(平成30年厚生労働省発基安0228第1号)」及び「第13次労働災害防止計画の推進について(平成30年基発0307第1号)」が公表されました(平成30年3月8日公表)。

第13次労働災害防止計画は、2018年度(平成30年度)を初年度とする5年間を対象としたもので、主な目標は、次のとおりです。
●2022年までに、労働災害による死亡者数を15%以上減少させる(2017年比)
●その他、労働災害による死傷者数(休業4日以上)、重点業種、メンタルヘルス対策、化学物質による健康障害防止対策、腰痛予防対策、熱中症予防対策について数値目標を設定

重点事項には、「過重労働による健康障害防止対策の推進、職場におけるメンタルヘルス対策の推進」や「災害の件数が増加傾向にある又は減少がみられない業種等への対応や高年齢労働者、非正規雇用労働者、外国人労働者及び障害者である労働者の労働災害の防止」などが含まれています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第13次労働災害防止計画の策定について(平成30年厚生労働省発基安0228第1号)>
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T180308K0010.pdf

<第13次労働災害防止計画の推進について(平成30年基発0307第1号)>
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T180308K0060.pdf