【年金・医療】年金の支給額を毎年抑制できるよう改革 厚労省方針

厚生労働省は11月19日、社会保障審議会年金部会を開き、8月からの議論を踏まえて年金制度改革に向けた論点整理をまとめました。年金制度を維持するために、受給額を年に約1%抑えるマクロ経済スライドの仕組みを強化し、物価下落時も抑制できるようにする方向です。

部会は厚労省方針を了承し、厚労省は今後、改革案の具体的な制度設計に入ります。早ければ次期通常国会への法案提出を目指します。