【労働経済】ニート人口、過去最高の63万人―子ども・若者白書

6月18日午前、政府は2013年版「子ども・若者白書」を閣議決定しました。15~34歳の若者で雇用状況などを調べたところ、仕事も通学もして いない若年無業者(ニート)は2012年に63万人となり、この年代の人口に若年無業者(ニート)の人口が占める割合は2.3%と過去最高の結果となりま した。

15~34歳のフリーター(パート・アルバイトとその希望者)は約180万人となり、2011年に比べて4万人の減少となりました。25~34歳に限ると、前年より約5万人増の約103万人となり、雇用情勢の厳しさが続いていることが浮き彫りになっています。

政策統括官(共生社会政策担当)ホームページ:子ども・若者白書(旧青少年白書)について
http://www8.cao.go.jp/youth/suisin/hakusho.html