【労働経済】連合会長 積極的賃上げを呼びかけ

連合の古賀会長は3日、都内で開かれた定期大会であいさつした際、傘下の各労働組合に対し「2014年春闘に対し、積極的な賃上げ要求を」と呼びかけました。

その中で会長は、安倍政権が企業収益を増やし賃金の上昇を図っていることも踏まえ「デフレ経済脱却には、まずは働く者の消費マインドを向上させる、その為の賃金底上げが必要」と強調しました。

一方で、安倍政権の進める労働者派遣見直しや、解雇ルールの明確化などに関しては反対姿勢を強めています。