暴力団員であることを隠し、生活保護費約460万円を不正に受給していたとして、千葉県の男性が逮捕されました。男性は、生活保護費の一部を暴力団員の組長に上納していたということです。
警視庁の調べによると、2014年1月までの3年近くに渡り、生活保護費を不正に受給していたとして詐欺の疑いが持たれています。暴力団員が生活 保護を受給することは認められていませんが、男性は暴力団員であることを隠して受給を続けていたということで、調べに対し容疑を認めています。
警視庁は生活保護費が暴力団の活動に悪用されていたとみて調べています。