新型コロナウイルス対策 医療従事者以外の経路不明感染で初の労災認定(厚労省)

令和2年7月10日の記者会見において、加藤厚生労働大臣は、医療従事者以外の方(今回は、小売店の販売員の方)で感染経路が特定されていないケースについて、初めて労災認定を行ったことを明らかにしました。

同大臣は、「業務により新型コロナウイルスに感染された場合には、積極的に労災請求をしていただきたいと考えております」とし、厚労省のホームページのQ&Aに、これまで労災認定をした主な事例を公表したということです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<加藤大臣会見概要(令和2年7月10日)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00261.html

<新型コロナウイルスに関するQ&A(労働者の方向け)令和2年7月10日時点版>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00018.html

※「5 労災補償」をご覧ください。問1に、「(参考1)新型コロナウイルス感染症に関する労災請求件数等」と「(参考2)新型コロナウイルス感染症に係る労災認定事例」が掲載されています。