【労働経済】三菱東京UFJ 非正規社員を60歳まで雇用

三菱東京UFJ銀行は、約1万1千人の非正規の社員を2015年4月から、3年以上働いている人を対象に60歳の定年まで働ける無期雇用とする方針を固めました。また、新たな休職制度などを設け、待遇改善も進めることで働く人の意欲を高める狙いがあります。

2013年に施行された改正労働契約法により、非正規の労働者については、5年を超えて働いた人は2018年4月以降、希望すれば、無期雇用契約に転換しなければなりません。今回の三菱東京UFJ銀行の方針は、改正を先取りしています。