【労働経済】国民生活に関する世論調査 一番の悩みは老後

内閣府は8月23日、国民生活に関する世論調査の結果を公表しました。

「悩みや不安を感じている」と答えた者(4,172人)に,悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞いたところ「老後の生活設計」(57・9%)が 最も多く、「自分の健康」(49・7%)、「家族の健康」(41・9%)、「今後の収入や資産の見通し」(41・0%)の順となりました。

前回の調査結果と比較して見ると、「老後の生活設計について」(前年6月比2.6ポイント増)を挙げた者の割合が上昇し、「自分の健康について」(前年6月比2.7ポイント減)を挙げた者の割合が低下しています。
性別に見ると、「老後の生活設計について」、「家族の健康について」を挙げた者の割合は女性で高くなっています。

年齢別に見ると、「老後の生活設計について」を挙げた者の割合は40歳代から60歳代で、「自分の健康について」を挙げた者の割合は60歳代、 70歳以上で、「家族の健康について」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は20歳代から 50歳代で、それぞれ高くなっています。