【労働法】会社側に賠償命令 店長自殺はパワハラが原因

都内の飲食チェーンで店長として勤務していた20代の男性が4年前に自殺した原因が長時間労働とパワハラが原因として遺族が損害賠償を求めていた裁判で、東京地方裁判所は4日、会社側に約5,800万円の賠償を命じました。

判決では男性は当時1日12時間以上の長時間労働をしていたうえ、上司からの暴行や暴言を受けていたことが原因と判断し、「業績向上を目指すあまり、適切な労務管理を怠っていた」と指摘しました。