【労働経済】大学生就職内定率 4年連続で改善 女子は過去最高

文部科学・厚生労働両省は1月20日、今春卒業予定の大学生の昨年12月1日時点の就職内定率について、前年同期比3.7ポイント増の80.3%と4年連続で改善したと公表しました。

この時期に内定率が8割を超えたのは08年(80.5%)以来。女子は前年同期比4.7ポイント増の81.9%で、12月時点としては1996年の調査開始以来最高でした。

一方、今春卒業予定の高校生の就職内定率(昨年11月末現在)は84.1%(前年同期比4.9ポイント増)で、5年連続で改善しました。