【労働経済】労働力調査 平成24年12月分

総務省は2月1日、平成24年12月分の労働力調査を発表しました。

就業者
就業者数は6228万人。前年同月に比べ38万人の減少。2か月連続の減少
雇用者数は5490万人。前年同月に比べ38万人の減少
主な産業別就業者を前年同月と比べると,「製造業」,「卸売業,小売業」などが減少,「医療,福祉」などが増加
 
就業率 (15歳以上の人口に占める「就業者」の割合)
就業率は56.1%。前年同月に比べ0.3ポイントの低下
15~64歳の就業率は70.5%。前年同月に比べ0.2ポイントの上昇
 
完全失業者
完全失業者数は259万人。前年同月に比べ17万人の減少。31か月連続の減少
求職理由別に前年同月と比べると,「自己都合」は13万人の減少。「勤め先都合」が2万人の増加。
 
完全失業率 (「就業者+完全失業者」に占める「完全失業者」の割合)
完全失業率(季節調整値)は4.2%。前月に比べ0.1ポイントの上昇
 
非労働力人口 (15歳以上の人口のうち,「就業者」と「完全失業者」以外の者)
非労働力人口は4604万人。前年同月に比べ41万人の増加。2か月連続の増加