【労働経済】1月の倒産件数5.1%減、過去20年間で最少

東京商工リサーチが2013年2月8日に発表した1月の倒産企業件数は、以下のとおりです。

負債額1,000万円以上の倒産件数 934件
負債総額 2,246億1,500万円

倒産件数は前年の1月と比較しますと5.1%減少しているということで、3ヶ月連続で前年同月を下回っています。また、1月としては過去20年間で最少件数となっているそうです。中小企業金融円滑化法(返済猶予法)などの政策効果により倒産が抑制されたとみられています。

負債総額は、前年同月比で35.7%の減少となっています。2カ月連続で前年同月を下回り、こちらも1月としては、過去20年間で最少だということです。