「ローソン、セブンイレブン、次はファミマ(ファミリーマート)という風に期待している」
流通業をリードするコンビニエンスストア大手が賃上げを表明したことを受け、5日の会見で甘利明経済再生相はこのように述べていました。
これを受ける形で、ファミリーマートは7日、2,700人の社員を対象に2013年度のボーナス引上げを決めたことを明らかにしました。引上げ幅は、平均で年収の0.7%とし、すでに決定している1.5%の定期昇給と合わせると、前年度と比べて平均2.2%の年収アップが見込まれます。
同社によりますと、安部政権の物価上昇率目標2%を考慮して検討した結果であるということです。