【労働経済】国民会議 民主の年金抜本改革案、議論先送りに

政府の社会保障制度改革国民会議は13日、民主党が掲げる年金制度の抜本見直し案について、議論を先送りすることで一致しました。

民主党が実現を目指している公的年金制度の一元化や最低保障年金の創設を中心とする年金制度改革案について議論されましたが、「非正規労働者の厚 生年金の加入の拡大など、現行制度の手直しを優先させるべきだ」、「できることから実現し所得の把握などの課題が解決した段階で、次のステップに進めばいい」など、実現に向けての課題が多いとして、将来の課題と位置づけ議論を見送ることになりました。