【労働経済】厚労省がブラック企業相談窓口を常設へ

長時間労働やパワハラ、労働者の使い捨てなど、労働環境の悪いブラック企業に悩まされている若者たちの救済のために、厚労省は27日、相談体制を強化する方針を固めました。

9月より全国57か所のハローワークに専用相談窓口を設置するほか、来年度から民間業者に委託して昼間働いている人たちのために夜間や休日対応の 無料電話相談を開始するそうです。相談内容から労働基準法違反が疑われる企業に対しては、労基署と連携し立ち入り調査や改善指導をするそうです。