【労働法】大阪の印刷会社 胆管がん補償、初の合意

大阪市の印刷会社で現・元従業員17人が胆管がんを発症し労災認定された問題で、同社は24日、3人(1人は死亡)に対し補償金を支払うことで合意したことを明らかにしました。

それによりますと、すでに亡くなった1人の遺族に対して1000万円、在職中の患者2人に対しそれぞれ400万円を支払う内容です。

この問題では同社の17人全員が労災認定され、死亡者は計9人となっていますが補償に関し内容がまとめられたのは今回が初めてです。