【労働経済】連合 ベア要求「1%以上」

連合は24日、中央執行委員会を開き、来年の春闘で1%以上のベースアップ(ベア)を要求する方針をまとめました。

要求をまとめた「基本構想」によりますと定期昇給分として約2%の賃上げを要求し、また物価上昇分などを見込んでベア約1%程度に設定して提案。さらに中小企業と大企業などの格差を埋めるため、ベアとは別に1%程度の上乗せを提案しました。

連合のベア要求は、2009年の春闘以来5年ぶりとなります。