【労働経済】厚生労働省「若年者雇用実態調査」、賃金への不満多く

厚生労働省は25日、平成25年「若年者雇用実態調査」の結果を取りまとめ、公表しました。

「若年者雇用実態調査」は、厚生労働省が、事業所における若年労働者の雇用状況、若年労働者の就業に関する意識など若年者の雇用実態について把握 することを目的とし、5人以上の常用労働者を雇用する事業所約17,000カ所と、そこで働く若年労働者(15~34歳の労働者)約24,000人を対象 として平成25年101日現在の状況について調査を実施したものです(前回は平成21年に実施)。有効回答率は事業所調査で 61.9%、個人調査で 65.9%でした。

今回の調査では、現在の職に対する満足度では「仕事の内容・やりがい」に満足、やや満足と答えた正社員が65.9%に及ぶ一方で、「賃金」については36.5%と低迷しており、仕事の内容ややりがいには7割近くが満足しつつも、賃金への不満が多く見られます。

詳しくはこちら【厚生労働省】
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/4-21c-jyakunenkoyou-h25.html