【労働経済】厚労省 派遣の約4割が「正社員として働きたい」

厚労省が5日、派遣労働者を対象にした2012年の派遣労働者実態調査の結果を公表しました。

調査によりますと「正社員で働きたい」と答えた割合は43.2%で、2008年の前回調査から2.3ポイント増加しました。

また派遣労働者として働き続けることを希望した人も9.1ポイント増え43.1%となっており、雇用の安定を望む人が増える一方、柔軟な働き方を望む人も多いという実態が浮き彫りとなりました。