【労働経済】大卒内定率4年連続で上昇 リーマンショック前の水準に回復

2015年3月卒業予定の大学生の10月1日時点での就職内定率は前年同期比4.1ポイント増の68.4%で4年連続で上昇したことが14日、明ら かになりました。リーマンショック前の2008年に近い水準に戻り、企業の業績回復や人手不足などから、企業の採用が高まったとみられます。

また、高校生の就職希望者の9月末時点の内定率は前年同期比8.8ポイント増の54.4%で、過去10年で最高でした。

景気回復に加え、進学率が上がり就職希望者が減ったことなどが、数字を押し上げたとみられています。