出雲市は7月23日、印刷ミスで市の公印なしの国民健康保険証を誤って発行し、2万2073世帯に送付していたと発表しました。公印がない場合、無効になる可能性があるため、市は全2万3156部(被保険者約3万8000人分)の保険証を刷り直し再交付します。 市保険年金課によると、今回発行した保険証は8月から1年間有効で、7月上旬に委託先の業者が印刷。しかし、一度に大量の印刷をしたため、作製ソ フトの処理能力を上回って不具合が生じ、約35%の約8200部(同約1万4000人分)に市の印影が印刷されないまま発送したということです。22日に 送付を受けた被保険者12人からの問い合わせで発覚しました。
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