【年金・医療】GPIF、株や不動産などリスク投資を強化へ

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の改革案の概要が5月21日に分かりました。法改正により根拠法に基づく新たな組織に変え、組織の意思 決定機関として理事会を新設します。役職員の報酬や人員規模も見直します。約130兆円の資産を持つGPIFの組織を抜本的に見直すことで、市場に投資資 金を呼び込み、成長を後押しする狙いがあります。

中長期的な利益の拡大を目指して、投資先の企業価値向上などにも積極的に関与していきます。
「物言わぬ株主」が多いとされる日本の機関投資家にも影響を与えそうです。