【労働経済】初めて男性に焦点 男女共同参画白書

政府は17日に2014年度版の「男女共同参画白書」を閣議決定し、15回目の今回で初めて男性を焦点にあて労働環境や暮らしについて特集しています。

白書によりますと、男性の形態別雇用者数で非正規雇用の割合が増加し平均所得が低下、その中でどの年代でも未婚率が正規雇用より高いことが明らかになっていることから、経済面の不安定さなどが未婚率増加の一因であるとみられています。

一方、女性は平均所得がおおむね上昇し、正社員雇用の未婚率が高い傾向となっています。